活動報告
1985ひろしま_加計高校芸北分校 男子寄宿舎 断熱ワークショップ開催
2026年10月3日(土)

地域アドバイザー拠点の「1985ひろしま」では、北広島町の公衆衛生推進協議会と温暖化防止活動推進センターからご相談をうけ、8月28日に加計高校芸北分校の男子寄宿舎にて断熱ワークショップを実施いたしました。
広島県立加計高校芸北分校は、島根県との県境近くの広島県北広島町にあります。過疎化が進んでいる地域に立地しておりますが、「地域みらい留学」の制度を使い、自然環境や神楽、ウインタースポーツ、環境保全活動などに興味のある生徒が全国から入学しています。
ウインタースポーツが満喫できるほどなので、周囲にスキー場がいくつもある山間部にあり、雪深く、寒いエリアと知られていますが、
一方で、北広島町内では寄宿舎に1番近い観測所がある大朝では昨年の7月と8月に36.5℃を観測しており、夏も厳しい暑さに見舞われます。そしてワークショップを実施した寄宿舎は、廃校になった小学校を改修して利用しており、鉄筋コンクリート造で無断熱、窓はアルミサッシのシングルガラス。過酷な温熱環境を改善すべく、2026年の春先から調査・改修計画を実施、必要資材や資金のご寄付、ワークショップで作業をしていただける方のご協力を仰ぎ、当日を迎えました。
★現地の様子、調査時の状況など、詳しくは1985noteの記事をごらんください。
ワークショップは10時よりスタート。
趣旨や作業内容の説明、また断熱改修をすることのメリットや意義も併せてお伝えしながら、参加者で協力して作業を進めました。
当日の作業内容は、対象としたお部屋の天井、壁への断熱材設置、内窓の設置、室内壁の杉板張りで、16時に作業を終了。(残工事は後日、1985ひろしまのメンバーで実施)
今回は、学校関係者や市町村職員のかた、温暖化防止活動センターのかた、協賛いただいたメーカーのかた、近隣の工務店のかた、学生のかたなど、総勢78名の方にご参加いただきました。
またNHKのTV取材をはじめとするメディアの方にもお越しいただき、注目度の高さと共に多くの方にお伝えできることを嬉しく思いました。
また旭ファイバーグラス様、EOGLANZ様、YKKAP様、ユダ木工様、WURTH様よりご協賛もいただき、業界や組織を超えて、温熱環境を整える機会を考え、提供することができました。
今後は、温熱環境とエネルギー消費量の変化、また学生さんの過ごしやすさの変化なども伺いながら、資料としてまとめ、皆様にご報告していきたいと思います。
ご協力いただきましたすべての皆様に、感謝申し上げます。



